インプラントの種類

いくつかの種類があり、メーカーによって特徴は異なります。
形状や表面の性質などが特徴を決める要素です。代表的なものに以下の種類があります。

ブローネマルクインプラント

インプラント盛栄の地スウェーデンで、ブローネマルクの研究を元に開発されたものです。
世界的に普及しており、2回法で行うことが多く、治療期間も比較的長いのが特徴となっています。20年以上の長期使用症例が多数ある、非常に信頼性の高い治療法で、全世界で数万人の使用者がいます。

ストローマン(ITI)インプラント

スイスで開発されたインプラントで、品質の高さにおいて世界中に定評があります。
表面を酸処理し粗面にすることでオッセオインテグレーション(骨結合)までの期間を早め、強度を向上させています。
手術方法が1回法で行われ、治療期間が短く済みます。

アストラインプラント

スウェーデンを中心に、世界各国に拠点を持つ、世界的な製薬、医療器具メーカーであるアストラゼネカ社のグループ企業、アストラテック社のインプラントシステムです。
インプラントの表面を粗面に加工することで、骨とインプラントが結合する面積を増やし、早期固定、強度の向上を実現しています。生体組織に関する臨床実験を世界中で実施し、その評価は常にトップレベルにあります。 現在、最も評価されつつあるインプラントといわれています。

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