インプラント治療の注意点
場合によってはインプラント治療ができないことがあります。
下記のような場合はインプラント治療ができません
- 糖尿病など全身の疾患がある方
- 妊娠中の方
- お口の清掃状態が極度に悪い方
- インプラントを行う部位の骨の量が極端に少ない方
- 重度の骨粗鬆症の方
インプラントを長持ちさせるために
維持する為には、十分なお口の管理と定期的な検診を必要とします。
最も重要なホームケアが歯磨きです。「食べたらすぐ磨く」を心がけ、指導された正しいブラッシングを行いましょう。常に口の中を清潔に保たないと歯垢・歯石が付着し、細菌感染にかかりやすくなります。歯科医や歯科衛生士の指導を受けて、正しい歯磨きを毎日欠かさず行いましょう。歯ブラシだけではとりにくい汚れも、歯間ブラシを使うことできれいにすることができます。
また、定期的に歯科医院で検診をしてください。噛み合わせによって変な方向の力が加わり、インプラントがダメになることもあります。かみ合わせのチェック・調整、歯磨きがきちんとできているかを定期健診で診てもらうことが大切です。一ヶ月に一度、少なくとも1年に3~4回程度の定期健診を必ず受けて、より長持ちさせましょう。
インプラントは、手入れさえきちんとしていれば、一生使うこともできます。歯医者さんの指導に従って正しくケアしましょう。