インプラントQ&A

インプラントQ&A

 

Q1 手術は入院が必要ですか?

通常は入院する必要はありません。しかし、手術後2~3日は安静にしたほうが、治りは良くなります。

 

Q2 手術は何歳からできますか?

未成年の方は骨が成長段階なので、治療が受けられません。男性で22歳、女性で20歳くらいから受けることができます。
年齢の上限はありません。 全身状態や骨の状態が良好であれば、90歳前後の方でも大丈夫です。骨が少なくても、骨造成をしてからインプラント治療を行うこともできます。

 

Q3インプラントを骨に埋入することで、身体に影響はありますか?

チタンのインプラントは生体(人体)になじみやすく、腐食しないもので、拒絶反応を起こさないことが証明された材質です。
また、世界中で最もアレルギーの少ない金属ですので、他の金属アレルギーの方も治療を受けることができます。体に悪い影響はありません。

 

Q4 治療の成功率はどのぐらいですか?

インプラント治療は、30年以上の臨床経験と、世界中で100万人以上の人が治療を受けており、95%以上の高い成功率が発表されています。
手術後2~3日は腫れたり、痛んだりすることも予想されますが、普通は歯を抜いたときの痛みほどひどいものではありません。

 

Q5 手術は痛くありませんか?

手術中は局所麻酔をして手術を行いますので、痛みを感じることはありません。

 

Q6 治療期間はどのくらいですか?

手術自体は数時間で終了します。入院の必要はありません。
治療期間は通常4~6か月です。インプラントの本数や埋め込まれる箇所、治療方法などによって差があります。

 

Q7 治療を受けられない場合はありますか?

妊娠中の方、全身疾患の方は治療を制限させていただく場合があります。
また、アルコール依存症の方、骨の成長していない未成年の方、チタンアレルギ―の方には適応できません。顎の骨が薄くても、顎の骨を増やして行う治療(サイナスリフト)もありますので、詳しい検査を受けていただき、治療が可能かどうかの判断をしていただくことが重要です。

 

Q8 インプラントはどのくらいもちますか?

インプラント自体を材質的に考えると、半永久的なものです。
天然歯と同様に、お口の手入れによって、インプラントの寿命は決まります。
治療後の口腔衛生管理はとても大切なことですので、歯科医師、衛生士の指導に
したがって、お手入れの方法を学んでください。

 

Q9 治療後のお口のお手入れは特別な方法が必要ですか?

天然歯とインプラントの形態は同じではありません。
そこで、歯ブラシだけでなく、歯冠ブラシなど、インプラントの形態にあわせた補助清掃器具を使用することが必要です。

 

Q10 治療後、引っ越しても大丈夫?

治療後も、定期的に歯科医院で検診する必要があります。多くの歯科医院では、お引越し先の近くの歯科医院を紹介してもらえます。
定期健診で長持ちさせましょう。

ページトップへ